Instagramに一括フォロー解除はありません。あるのは、アカウントごとに並ぶフォロー中ボタンと、確認のタップと、それをどれだけ速く押しているかを見ているアンチスパムの仕組みだけです。10分で40アカウントを解除すれば、その月の3回目か4回目のブロックで、フォローもフォロー解除も数日間できなくなることがあります。
Gramlensはその操作を代わりに行いますが、意図的にゆっくり進めます。フォロー解除は拡張機能のManageアクションのひとつです。リストを選び、誰を残すかを決め、ペースを選ぶと、Instagramのタブを開いている間、キューがバックグラウンドで進みます。安全性を支えているのは巧妙さではなく、スケジュールです。
「一括」という言葉が危険な理由
Instagramはフォロー解除を片付け作業とは見なしません。それはアクションであり、フォロー・いいね・コメントと同じ枠の中にあります。そしてアンチスパムの仕組みは、アクションの方向ではなくそのリズムを見ています。アカウントがフラグを立てられるパターンは2つ。機械的な速度で同じ操作が連続すること、そしてグロースハックの土台であるフォロー→フォロー解除のループです。
フォロー解除に限って言えば、コミュニティが観測している上限は狭く、どのアカウントでもおおよそ1時間10件、1日30件、自動化の履歴がない運用歴の長いアカウントで1日150件程度までです。1日の合計と同じくらい、1時間ごとのリズムが効きます。150件を1日に分散させれば問題ない一方、1時間に150件はブロックになります。アカウントの運用歴ごとの詳細はフォロー上限のガイドにあります。
手作業だと計算は残酷です。安全なペースなら、1,500件の片思いフォローを整理するのに画面の前でおよそ150時間かかります。実際にやり切る人はいません。みんな速度を上げ、そこでブロックが来ます。
ツールが代わりにやること:ペース調整
Gramlensのフォロー解除キャンペーンは、スケジュール付きのキューです。3つのプリセットが上の安全圏に対応し、Customモードでは自分の数値を指定できます。
| プリセット | 1時間あたり | 1日あたり | 目安 |
|---|---|---|---|
| Safe | 10 | 30 | おおよそ60秒に1件 |
| Optimal | 約15 | 100 | 良好な状態で運用歴のあるアカウント |
| Fast | 約20 | 150 | 運用歴が長く、最近自動化していないアカウント |
どれを選んでも、その下で動くペース調整の仕組みは外せません。すべての間隔にゆらぎが入るのでリズムが機械的に見えることはなく、数件ごとに短い休憩、セッションの間には15〜25分の長い休憩が入ります。そしてInstagramがチェックポイントや「操作がブロックされました」を返した場合、キャンペーンは即座に停止し、BANに向かって再試行することはありません。リスク計はプリセットとアカウントの運用歴に反応し、新しいアカウントほど遅い設定へ寄せます。
最後の画面にはキューの件数と所要時間の見込みが出ます。ここは意識して読んでください。300アカウントの整理は、Safeでおよそ10日、Optimalで3日、Fastで2日です。これが取引です。検知される1回の突発ではなく、数日にわたる整理になります。
リストはどこから来るのか
キャンペーンは必ず、拡張機能がすでに集めたリストから始まります。選べるのはあなたがフォローしているアカウントのリストだけです。フォローしていない相手をフォロー解除することはできません。ほとんどの整理は、次の2つの元データで足ります。
- 自分のフォロー中リスト — 「フォロー中」を選んで1回解析するだけです。手順はフォロー中リストのエクスポート方法にあります。
- 片思いフォロー — フォロー中リストからフォロワーリストを引いたもので、片思いフォローの確認ツールが作ります。相互フォローは最初から含まれないので、フォローを返してくれている相手を誤って解除しないための、いちばん広い防護になります。
どちらのリストも、先にCSVに書き出して表計算ソフトで眺めることができます。リストを見ることと、リストに対して動くことは別の判断であり、拡張機能はそれを別々のままにしています。
残したい相手をちゃんと残す
一括フォロー解除でいちばん怖いのは、残したかった相手を外してしまうことです。まさにそのための仕組みが4つあり、最初の整理では少なくとも2つを使うべきです。
- 新しく作り直した片思いフォローのリストから始める。 キューを組むその日に作り直してください。前回のスナップショット以降にフォローを返してくれた人は外れます。フォローを返したばかりの相手を解除するのは、まさにInstagramが探しているループです。
- 残す相手に共通する条件で絞り込む。 オーディエンスのステップでは、フォロワー数・フォロー数・投稿数の範囲、認証済みとビジネスのフラグ、自己紹介のキーワードで絞り込めます。残す条件に当てはまるアカウントはキューに入りません。
- キューを自分の目で確認する。 Reviewタブには、フィルターを通過したアカウントがすべて並びます。残したい相手のチェックを外してください。手動での除外は、あとからフィルターを変えても残ります。
- 違和感があれば止めて作り直す。 派生リストは、日付のついたスナップショット2つです。それが数日前のものなら、始める前に作り直してください。
無難な既定値はこうです。片思いフォローのリストを作り直し、Startを押す前にReviewタブで2分使う。
Free、Plus、Pro — どこで何が動くか
先に正直に書きます。ウィザードの最後で知るより、ここで知るほうがいいからです。無料プランはリストを集め、片思いフォローのリストを作り(分析の閲覧は月50回、1回の実行につき500件)、そのどれでも書き出せます。Safeモードのフォローといいねのキャンペーンはすべてのプランで動くので、支払う前にペース調整の仕組みを試せます。**フォロー解除のアクション自体はProの機能です。**フォロワー削除、コメント、OptimalとFastのプリセット、キーワードのターゲティング、高度なオーディエンスフィルターも同じくProです — 料金をご覧ください。
解除したいアカウントが50件に満たないなら、1〜2日かけて手作業でやってください。どのツールを使っても、それより意味のある差は出ません。
やらないこと
- Instagramのパスワードを預かることも、あなたとしてどこかにログインすることもありません。キューはあなた自身のInstagramタブのコンテンツスクリプトの中で、すでにあるセッションを通して動きます。
- Instagramのタブが閉じている間は動きません。キューは保存されるので、Chromeを閉じても失われるのではなく一時停止し、止まったところから再開します。
- ブロックを押し切ることはしません。最初の「操作がブロックされました」やチェックポイントでキャンペーンは停止します。そのあとの妥当な対応は24〜48時間待つことです。
- 見えない相手をフォロー解除することはありません。元データとして選べるのは、自分のフォロー中リストと、そこから派生したリストだけです。
よくある質問
Instagramで1日に何アカウントまでフォロー解除できますか?
公式な数字はありません。コミュニティの観測では、良好な状態で運用歴の長いアカウントなら1日100〜150件あたりが妥当な上限、新しいアカウントや最近ブロックを受けたアカウントでは30件に近いとされています。GramlensのSafeプリセットは1日30件、1時間10件です。OptimalとFastはそれぞれ100件と150件まで上がります。
一括でフォロー解除するとBANされますか?
最初のブロックはたいてい一時的で、1〜2日フォローとフォロー解除ができなくなります。繰り返すたびに期間は延びます。ブロックの原因は速度とリズムであって、フォロー解除そのものではありません。最初の警告で止まるペース調整された実行なら、ブロックが報告される水準の下にとどまります。
フォローを返していない人だけをフォロー解除できますか?
できます。先に片思いフォローのリストを作り、それをキャンペーンの元データにしてください。あなたをフォローしているアカウントは、そもそもそのリストに入っていません。
フォロー解除すると相手に通知されますか?
されません。フォロー解除で通知は出ません。相手のフィードにあなたの投稿が流れなくなるだけです。
Instagramのパスワードは必要ですか?
不要です。拡張機能にログインフォームはありません。リストの読み取りもアクションの実行も、ブラウザですでに開いているinstagram.comのセッションを通して行われ、どこにもアップロードされません。
一括フォロー解除ツールは無料ですか?
リストを集めること、片思いフォローのリストを作ること、それを書き出すことは無料です。フォロー解除のアクションはProプランで動き、Proではフォロワー削除と高速なプリセットも使えます。Safeモードのフォローといいねはすべてのプランで使えるので、先にペース調整の仕組みを試せます。
フォロー解除とフォロワー削除の違いは?
向きです。フォロー解除はあなたがフォローしている相手を整理します。フォロワー削除は、ブロックせずに誰かをあなたのフォロワーから外します。どちらも別々のManageアクションで、フォロワーの一括削除には専用のガイドがあります。